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新興銘柄なら金利20%も?! メリット・デメリットを正しく理解して貸株で資産運用のススメ!

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チャイナショックで株価が乱高下していますね。年末には日経平均株価2万4,000円!なんて予想していたアナリストの方もいましたが、ここまで調整すると、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。そろそろ、アベノミクスの上昇相場も終わりなのではないか、と悲観的になっている方もいるかと思います。そんな今日このごろ、キャピタルゲイン(値上がり益)でもない、配当、株主優待のような従来のインカムゲインでもない、「貸株」によるいわば「第3のインカムゲイン」で資産運用する方法を考えてみます。


貸株とは、読んで字のごとく、所有している株を証券会社に貸すことです。貸したらもちろん金利収入があるわけで、非常に単純明快なサービスです(松井証券のみ預株と呼んでいます)。

メリット・デメリットは他の方がいろいろなところですでに書かれているのであまり多くは述べませんが、まとめるとこんなところです。

貸株のメリット

株を証券会社に貸しているだけで、毎日金利が受け取れる。
株を証券会社に貸していても、配当金・株主優待が受け取れる。

金利は、当然このメリットがなければ株を貸す人はいませんね。

株主優待に関しては、権利落ち日のみ自動的に株を一時的に返却し、あなたが株主優待を受け取れるようにしてくれる便利なサービスがあります。もちろん、優待ではなく貸株金利を優先したいという方は「金利優先」を選択することもできます。

まー、基本的にこの貸株の貸付先は機関投資家ですからね。機関投資家はたくさんギフトセットやクオカードもらっても仕方ないですからね(笑)。

貸株のデメリット

金利が低い。
証券会社の信用リスク(証券会社が倒産すると返ってこない)
長期保有特典の優待がもらえない

信用リスクは、これはもう投資をしている方なら十分におわかりのはずの自己責任です。

あとの2つはどうでしょう。

マザーズ等の新興株では、貸株金利20%銘柄も!

金利ですが、各証券会社によって異なります。

SBI証券の場合

貸株金利(年率) 銘柄数 銘柄の例
15%以上 4銘柄 FFRI(東マ)、テラスカイ(東マ)
1.0%以上 10〜100銘柄程度 CYBERDINE(東マ)
0.5% 150〜1,000銘柄程度
0.4% 100〜500銘柄程度
0.1% 2,500〜3,500銘柄程度

楽天証券の場合

貸株金利(年率) 銘柄数 銘柄の例
15%以上 6銘柄 FFRI(東マ)、テラスカイ(東マ)
10%〜15% 5銘柄 CYBERDINE(東マ)、日本通信(東1)
5%〜10% 20銘柄 シャープ(東1)、日本マイクロニクス(JQ)
1%〜5% 600銘柄以上  ラオックス(東2)、ミクシィ(東マ)
1%未満 2,500〜3,500銘柄程度  トヨタ自動車(東1)、ファーストリテ(東1)

カブドットコム証券の場合

貸株金利(年率) 銘柄数 銘柄の例
15%以上 3銘柄 FFRI(東マ)、ガーラ(東マ)
7%〜10% 8銘柄 阿波製紙(東2)、日本通信(東1)

SBI証券、カブドットコム証券の貸株金利一覧は口座にログインしないと見られないようになっていたので公開しませんでしたが、楽天証券が全貸株金利を公開しており、高金利銘柄の数も多いようです。

そして、見ていただければだいたいわかると思いますが、高金利なのはどれも直近で値を飛ばしていたマザーズのハイリスク銘柄と呼ばれている銘柄ですね。

この他にも貸株を実施している証券会社はありますが、マネックス証券は最高金利0.5%です。また、松井証券の「預株」は、貸し付けた銘柄に「逆日歩」が発生した場合のみ金利が受け取れるという特殊なシステムのため、今回の比較からは外しました。

長期保有特典ですが、貸出期間中は所有権が移転していることになるので、継続保有としてみなされません。

具体的にどれくらいの金利が受け取れるの?

貸株金利10%のサイバーダインですが、いまだ黒字化を達成していないハイリスク銘柄ながらも、この1年は株価も比較的変動がありません。ここでは1500円とします。単元が100株なので、これを2単元購入すると30万円です。

CYBERDYNE(株)【7779】

サイバーダイン 株価推移

1日の貸株金利は 30万円×10%/365=82円

1週間の貸株金利は 30万円×10%/365×7=575円

1カ月間の貸株金利は 30万円×10%/12=2,500円

6カ月間の貸株金利は 30万円×10%/2=15,000円

1年間の貸株金利は 30万円×10%=30,000円

いかがでしょうか? 小さくない額だと思います。

短期的な資金の有効活用先としても!

マザーズのようなハイリスク銘柄を1年間持ち続けることはあまり現実的ではありませんし、また金利は1週間ごとに見直されるので、貸株金利が1年間ずっと変わらないという保証もありません(サイバーダインは、ずっと貸株金利は10%をキープしていますが)。

ですが、ヨコヨコ相場などで、マーケットの方向性が乏しい場合など、短・中期的に貸株金利の高い銘柄を保有するなどの活用方法もあるかもしれませんね。含み損のリスクヘッジにもなりますしね(※1)。

※1:ただし、その日の株価(終値ベース)に利率を掛けたものが貸株金利となるので、株価が下がると計上金利の額も下がることをご留意下さい。

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※最終的な投資決定はご自身の判断でなさるようお願いいたします。
※NISAで保有している銘柄は貸株できません。

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