2024年6月時点の、マニラ ニノイ・アキノ国際空港(MNL)でのタバコの販売価格を調査しました。いわゆる免税店では、一般的なブランドの紙巻きタバコの取り扱いはありません。空港内の食料品ショップでは販売されていますが、市中価格のほうが安いので、出発前に町中のコンビニなどで購入することをおすすめします。

マニラ ニノイ・アキノ国際空港内免税店での価格

タバコの価格を、マニラ ニノイ・アキノ国際空港内免税店と日本国内で比較した表です。ご覧の通り、円安の影響もあって日本国内とほぼ変わらないか、むしろ高い状況です。

価格 マールボロ アイス ブラスト メガ 5 メビウス スカイブルー
  (タール 5mg / ニコチン 0.3mg) (タール 6mg / ニコチン 0.5mg)
香港国際空港内免税店 ₱2,150(約¥5,835-) ₱2,500(約¥6,785-)
日本国内 ¥6,000- ¥5,800-

空港内免税店

マニラ国際空港・出国後エリアの免税店
マニラ国際空港・出国後エリアの免税店

このようなお酒や化粧品を扱う免税店は空港の出国後にありますが(写真はターミナル3)、タバコがあるか尋ねると、このような一角のみに韓国タバコのESSEなどが少し売られているだけでした。マルボロやメビウスなどのメジャーブランドは販売していません。

価格も、ESSE 5箱で28USD(4,473円)一箱あたり900円と非常に高いです。

マニラ国際空港・出国後エリアの免税店で売られているタバコ
マニラ国際空港・出国後エリアの免税店で売られているタバコ

空港内のシガーショップ「Manila Cigars」

マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店
マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店

「Manila Cigars」というシガーショップがあるので価格を確認しましたが、

マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店で売られているメビウス
マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店で売られているメビウス

メビウス1カートン ₱2,500(約¥6,785-)と、日本国内で買ったほうが安いです。
USDでは36.5$となるので、アメリカに帰る方は若干メリットがありそうです。

マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店で売られているキャメル
マニラ国際空港・出国後エリアのタバコ専門店で売られているキャメル

キャメルも同様です。1カートン ₱2,300(約¥6,242-)と、日本国内で買ったほうが安いです。

お店は閑古鳥が鳴いていました。

【参考】フィリピン国内におけるタバコの市中価格

マニラ市内のショッピングモール「ロビンソンプレイス・マニラ」の酒販売コーナーで売られているタバコ
マニラ市内のショッピングモール「ロビンソンプレイス・マニラ」の酒販売コーナーで売られているタバコ

マニラ市内のショッピングモール「ロビンソンプレイス・マニラ」の酒販売コーナーで売られているタバコの値段です。

マニラ市内のショッピングモール「ロビンソンプレイス・マニラ」の酒販売コーナーで売られているメビウス
マニラ市内のショッピングモール「ロビンソンプレイス・マニラ」の酒販売コーナーで売られているメビウス
  メビウス  オリジナルブルー マルボロライト
  (タール 10mg / ニコチン 0.8mg) (タール 6mg / ニコチン 0.5mg)
マニラ市内 ₱182.75(約¥496-) ₱176〜190(約¥478〜515)
日本国内 ¥580- ¥600-

※1箱あたり

定価は決まっていないらしく、コンビニエンスストアとショッピングモールで価格が異なります。なんと、コンビニよりも、ロビンソンプレイスの酒店のほうが安かったです。

マルボロ1カートンで1,760₱(約4,700円)
マルボロ1カートンで1,760₱(約4,700円)