2024年10月時点の、中国の空港免税店でのタバコの販売価格です。上海浦東国際空港の免税店で確認しましたが、おそらく他の中国国内の空港での価格も同程度と思います。為替レートは1CNY=21JPYで計算しています。
メビウス・セブンスターほかJTのタバコ
- メビウス・スカイブルー(7mg・日本未発売。メビウス・ライトに相当) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
- メビウス・ウインドブルー(4mg・日本未発売。メビウス・エクストラライトに相当) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
- メビウス・ワン(1mg) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
- メビウス・プレミアムメンソール・オプション・イエロー(8mg)1カートン:173 RMB(¥3,633-)
- セブンスター(10mg) 1カートン:173 RMB(¥3,633-)
円安の影響で、だいぶ高くなりましたが、日本国内では1カートン5,800〜6,000円なので、日本国内価格の6割程度と、とても安くなっています。
マルボロ(フィリップモリス)
- マルボロ(12mg) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
- マルボロ・ゴールド(6mg) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
- マルボロ・シルバー(4mg・日本未発売) 1カートン:166 RMB(¥3,486-)
マルボロは日本国内では1箱600円とメビウスより20円高いですが、免税店価格はメビウスと同じなので日本国内での価格の6割弱ととてもお得です。
ケント(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)ほか
- ケント・スパーク100mm(5mg) 1カートン:152 RMB(¥3,192-)
- ケント1(1mg) 1カートン:154 RMB(¥3,234-)
- エッセ・チェンジ(4mg):173 RMB(¥3,633-)
ケントは1カートン152元(¥3,192-)とさらに安いです。いっぽう、こうした各国の免税店で日本製タバコより安い印象のある韓国タバコのESSEは173元と、マルボロより高い値付けとなっているので好きな方以外、積極的に買う理由はないかもしれません。
中国タバコ
中国タバコの王様といえば、やはり「中華」。362元(7,602円)。高いです。ネタとして購入するか、中国人の愛煙家の方へのお土産以外、あまり使い道が見つかりません。
香木として有名な沈香を使用したその名も「沈香」は、なんと988元(20,748円)。もはや高級嗜好品です。
ことし(2024年)3月に、香港国際空港(HKG)の免税店でもタバコの価格を調査しました。香港は物価が高いため、メビウス・マルボロともに1カートン200HK$(約¥4,100-)とあまり割安感のない価格でした。
香港に比べれば、中国のほうが物価は安いので、免税店でタバコを購入するメリットは大きそうです。